REFORM CASEリフォーム事例

浴室は、ＬＩＸＩＬ製のリノビオＶを採用しました。天井面にコンクリートの梁が出っ張っていたので、梁加工を行って仕上げています。

解体に入る直前のキッチン周辺部分です。

お打合せ時に使用した完成イメージのパースになります。平面的な打ち合わせだけでは、なかなかお客様にお伝えするのが難しいのですが、パースを使う事で各部分の商材の色味を微調整しながら打ち合わせを進めることが出来ます。

キッチンは、ＬＩＸＩＬ製のシエラＳを採用しました。お客様のご要望でキッチンパネルをホーローパネルに変更しています。マグネットタイプの収納やフックを簡単に取り外せるように出来るので、とてもお掃除が楽になり『これはいいなぁ。』と感じました。

キッチンシンク下の収納内部には、アシストポケットとシェルフを取付けて効率よく収納できるようになっています。

レンジフードの上部にも構造部分の梁があったので加工して設置しています。

シンクは、清掃性のいいステンレスシンクにしています。

既存の洗面化粧台は、一般的な収納部分が木製のものでした。

新しく設置した洗面化粧台は、湿気に強く耐久性もあるホーロー製の、タカラスタンダードのオンディーヌを設置しました。壁側にも水撥ね防止用にホーローパネルを貼っています。

引出し部分の内部までホーローで出来ています。

ボウル部分も陶器ではなく、ホーロー製なので割れることもありません。また、ボウルの深さもあるのでバケツ等も入れられます。

当初は和室だったらしく、障子が付いていました。

掃き出しサッシに付いている和室用の障子を、内窓に変更した場合のイメージ図を作成して打合せしました。寝室の建具との色合いも同時に確認していただきました。

概ねイメージに近い仕上がりになりました。サッシ部分も白でまとまってスッキリと仕上がりました。

建具の高さや色合いなどをお伝えする為に作成してみました。

寝室の物入は、３枚連動の引戸を設置しました。２枚の引違いと比べて少し開口部分を広くする事が出来ます。

３枚連動引戸を開けた状態です。

寝室入り口の扉は、木目のある白系の扉にしましたが、物入の扉は、壁と同化するように真っ白のものにしました。腰窓部分の壁紙は、淡いパステルカラーにしてあります。

LDK入り口ドアのガラス部分は、チェッカーガラスを採用しました。

開き戸の取っ手は、アイアン風のデザインで統一しました。

リフォーム後の廊下には、お施主様がお持ちになったアイアン製の帽子掛けを取り付けました。

玄関脇には、お施主様から預かったコート掛けを設置しました。

玄関収納の吊り戸の内部に、分電盤を設置しました。

玄関の土間には、耐久性のあるフロアタイルを貼りました。色柄も豊富で質感も本物のタイルと区別がつかない仕上がりになっています。